転職活動
atGPジョブトレ うつ症状コースとは?特徴・利用条件・料金の目安を解説
うつ症状のある方向けの就労移行支援サービス「atGPジョブトレ うつ症状コース」の特徴、利用条件、料金、利用の流れをわかりやすく解説します。
うつ病や適応障害などと付き合いながら「これから先、どう働き続ければいいのか分からない」と感じている方は少なくありません。体調を整えながら転職活動を進めるのは負担が大きく、就職できても短期間で離職を繰り返してしまうこともあります。この記事では、うつ症状のある方向けの就労移行支援サービス「atGPジョブトレ うつ症状コース」の特徴、利用条件、料金の目安、利用の流れを解説します。
この記事には広告が含まれます。サービス内容や利用条件は確認時点の情報です。申込み前に公式サイトの最新案内をご確認ください。
結論:転職活動の前に、働き続ける力を整えたい人の選択肢になる
atGPジョブトレ うつ症状コースは、求人を紹介する転職エージェントではなく、うつ症状のある方が「長く働き続ける力」を身につけるための就労移行支援(障害福祉サービス)です。今すぐ転職したいという段階よりも、症状と付き合いながら安定して働く準備を整えたい人に向いています。障害者雇用での転職を考えている場合でも、まずはこうしたトレーニングを経てから活動を始めるという選び方もあります。

atGPジョブトレ うつ症状コースとは
対象者・運営会社
うつ病、双極性障害(躁うつ病)、適応障害、不安障害など、うつ症状のある方を対象にした就労移行支援サービスです。障害者手帳がなくても、主治医の診断書や通院状況をもとに自治体が利用を認める場合があります。事業所は東京(秋葉原)・神奈川(横浜)・愛知(名古屋)・大阪(梅田)の4か所にあり、週4〜5日(平日)通所できる方が対象です。現職中の方は原則利用できませんが、休職中の方は職場復帰(リワーク)を目的とした利用が認められる場合があります。運営は、障害者雇用支援サービス「atGP」を20年以上展開し、2,500社以上の求人企業ネットワークを持つ株式会社ゼネラルパートナーズです。
プログラム内容
- 症状理解:発症・症状悪化の要因を振り返り、自分の傾向をつかむ
- ストレスマネジメント:ストレス反応の仕組みを理解し、対処方法を増やす
- 認知行動療法:気分の落ち込みにつながる考え方のクセを整える
- アンガーマネジメント:怒りのメカニズムを理解し、コントロールする方法を身につける
- ビジネスコミュニケーション研修・対人コミュニケーション研修・PC研修
- 模擬職場トレーニング・企業での実習(インターン)
- 就職活動研修、応募書類の作成・添削、個別面接練習・面接同席
公式サイトによると、カリキュラムの6割は、就職後に職場で力を発揮するための実践的なトレーニングで構成されています。
実績(公式サイト調べ)
公式サイトでは、就職率97%(2023年4月〜2024年3月の就職データ)、就職者の半年後の職場定着率93%(2023年就職者)としています。利用者アンケート(2019年8月実施)では、障害への理解が深まったと回答した方が95%、スタッフの支援に満足していると回答した方が95%という結果も紹介されています。
公式サイトでは、体力や体調に不安がある場合は週3日からの通所など段階的な調整も可能としています。通所ペースに不安がある場合は、見学・個別相談会の時点で率直に伝えておくとよいでしょう。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 転職を繰り返してしまい、症状と付き合いながら安定して働く方法を知りたい人
- 療養によるブランクがあり、通勤や仕事に自信が持てない人
- 一人で就職活動を進めるより、同じ悩みを持つ仲間や専門スタッフと準備を進めたい人
向いていない人
- 今すぐ求人紹介だけを受けたい人(この場合は転職エージェントの方が目的に合う場合がある)
- 東京・横浜・名古屋・大阪のいずれにも通所が難しい人
- 現在就業中で、休職や退職の予定がない人
利用の流れ
- 見学・個別相談会に申し込む(電話またはWebフォーム)
- 見学・個別相談会(約1時間)に参加し、トレーニング風景の見学とサービス説明を受ける
- 体験通所(5日間、無料)でプログラムと事業所の雰囲気を確認する
- お住まいの市区町村で「障害福祉サービス受給者証」を申請する(申請はスタッフがサポート)
- 受給者証の発行後、通所を開始する
申し込む前に確認したいこと
掲載内容は確認時点の情報です。利用条件や料金は変更される場合があるため、申込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
うつ症状専門の就労移行支援【atGPジョブトレ うつ症状コース】
運営会社について
atGPジョブトレを運営する株式会社ゼネラルパートナーズは、2003年に「社会問題をビジネスで解決する」という理念のもとで設立され、障害者雇用支援サービス「atGP」を20年以上展開しています。障害者専門の転職エージェント「atGPエージェント」「atGP転職」なども運営しており、就労移行支援と転職支援を組み合わせて利用することもできます。詳しい会社情報は公式サイトの会社情報ページで確認できます。
よくある質問
障害者手帳は必要ですか?
障害者手帳の有無にかかわらず、主治医の診断書や通院状況をもとに、自治体の判断で利用が認められる場合があります。手帳がない場合も、まずは見学・個別相談会で相談してみましょう。
料金はかかりますか?
利用者の過半数以上は無料で通所しています。料金は前年度の世帯収入状況によって異なり、お住まいの市区町村によっては助成金が使える場合もあります。
在職中(アルバイト・パート含む)でも利用できますか?
原則として利用できません。ただし、個別の事情によっては自治体の判断で利用が認められる場合もあります。
休職中でも利用できますか?
現在の職場への復帰(リワーク)を目的とした利用が可能です。一定の条件を満たす必要があり、自治体への相談も必要になりますが、申請はスタッフがサポートします。
毎日通わなければいけませんか?
体力や体調に不安がある場合は、週3日からの通所など段階的な調整も可能です。無理のないペースについて、個別相談会で相談してみましょう。
障害者雇用での転職も考えています。併用できますか?
atGPジョブトレで働く準備を整えながら、系列の転職エージェント(atGPエージェント・atGP転職)を併用して求人を探すこともできます。転職活動の進め方全般は障害者雇用での転職や転職エージェントの選び方も参考にしてください。
まとめ
うつ症状のある方の転職では、求人を探すことと同じくらい、症状と付き合いながら安定して働き続ける準備が大切になります。atGPジョブトレ うつ症状コースは、うつ症状に特化したプログラムを通じてその準備を整えられる選択肢の一つです。事業所のエリアや利用条件は人によって異なるため、まずは見学・個別相談会で自分の状況を相談し、必要であれば他の相談先とも比較しながら検討してみてください。